2017年

2月

28日

エッセイ記念日の日のひとりめし

今日がなぜエッセイ記念日かと云うと、『エセー』を著した、モンテーニュの誕生日だから、と、云うことである。
日本でのエッセイと云えば、『枕草子』が最も古くて有名なものだろう。
モンテーニュの『エセー』は1580年の刊行らしいから、少なくとも、『枕草子』のほうが、はるかに古い。
日本の古典文学も捨てたものではない、とは、我が友散作の言であるが、不肖にしてわたいは、日本の古典文学と呼ばれるものを通読したことはない。
もちろん、わたいの食卓に並ぶ献立にも、なんらの関連もない。
「あはれ」も「おかし」も、「あられ」も「お菓子」も「おこし」も、一切関係のない献立である。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、ポタージュ・スープ、野菜ジュース、バナナ

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2017年

2月

27日

冬の恋人の日のひとりめし

今日は“冬の恋人の日”だそうである。
Wikipediaによると、“2月14日のバレンタインデーと3月14日のホワイトデーの間に「恋人同士の絆を深める日」を設けようと、結婚カウンセラーなどが制定した日。絆の「ずな」→「づな」→「ツー・ナナ」→「27」の語呂あわせから、2月27日が選ばれた。”とのことである。
なんとも強引な語呂合わせである。
冬であろうが、夏であろうが、春であろうが、秋であろうが、わたいの人生にはなんら関係のないことである。
もちろん、わたいの弁当の中味とも、なんらの関連もない。
先週に料理りすぎたおかずの消費である。

献立:麦飯(ちりめん山椒)、ほうれん草と白菜のごま和え

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2017年

2月

24日

旧ソ連共産党書記長あれこれ~スターリン&フルシチョフⅠ

 アメリカ合衆国大統領を出した以上、旧ソヴィエト連邦の共産党書記長にも御登場ねがおう――――

  

スターリンの恐怖政治は有名だ。

 その真っ只中での話。

 フルシチョフは無学の叩きあげで、正式なテーブル・マナーなど知らない。クレムリンの晩餐会でも、手づかみで料理を平らげている。

 見かねたスターリンが注意した。

「同志フルシチョフ、ナイフを使いたまえ!」

 フルシチョフはナイフをつかんで立ち上がると、

 「誰を? 同志スターリン」

2017年

2月

24日

プレミアム・フライデーとやらのひとりめし

今年の今月から、最終金曜日には午後3時で退社する、と、云う、いわゆる“プレミアム・フライデー”なる制度が施行される。ほんの一部の官公庁や大手企業でだけ。
週末の余暇を増やして消費を喚起しようとの目論見らしいが、時間ができても、カネがなければどうにもならない。結局はおウチでのんびり過ごそう、と、云うのが、大方の行動になるのではあるまいか。
もっとも、プレミアム・フライデーなぞ、わたいには関係のない制度ではあるのだが……。
プレミアム・フライデーがわたいの生活には無縁である如く、わたいの食卓に並ぶ献立も、プレミアム・フライデーなどとは、なんらの関連もない。
週初めも週末も、月末も月初も関係ない、千年一日の如き献立である。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、オニオン・コンソメ・スープ、野菜ジュース、バナナ

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2017年

2月

23日

中島みゆきさんのお誕生日のひとりめし

今日は日本が世界に誇る歌姫、中島みゆきさんのお誕生日である。
みゆきさんは、「オリコンにおいて、4つの年代にわたってシングルチャート1位を獲得した唯一のソロ・アーティストであり、他のアーティストへの提供曲が、5つの年代にわたってオリコンシングルチャート1位を獲得している」(Wikipediaより)。
わたい個人に関して云えば、中学時代よりその歌にハマり、長じてギターを鳴らし始めるようになったのも、“1曲でもいいから、みゆきさんの歌を弾きたい”との思いからであった。
みゆきさんを尊敬し、崇拝している人は、単に芸能界歌謡界にとどまらず、各界各層に幅広く存在している。とりわけのその歌詞の素晴らしさに感動をおぼえる人は多い。
わたいの友人などは、「中島みゆきさんとさだまさしさんは、その歌詞だけで、充分、文学賞を受賞する資格がある」、「凡百の詩人や作家などよりも、中島みゆきさんやさだまさしさんの歌のほうが、はるかに文学的な価値がある」とまで、公言している。
わたいも同意見である。
もっともそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
いつに変らぬ平凡きわまりない献立である。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、コーンクリーム・ポタージュ、野菜ジュース、バナナ

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