ピサの斜塔着工の日のひとりめし

1173年のこの日、イタリアのピサ市にある大聖堂の鐘楼、いわゆるピサの斜塔が着工された。

1173年と云えば、日本では承安3年であり、平清盛の権勢が絶頂であった頃であり、後の浄土真宗の開祖:親鸞が誕生した年である。

当時はもちろん、傾いていなかった。ガリレオがこのピサの斜塔で、落体の法則に関する実験を行った話は有名である。

現在この地は、「世界遺産『ピサのドゥオモ広場』を構成する観光スポット」になっているようである(Wikipediaより)。

もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。さいわい、我が食卓は直立しており、傾斜してはいない。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)

人参と長葱の豚ばら肉巻きは久しぶりである。以前に冷凍保存しておいたものであるが、いつ冷凍保存したものなのか、とんと思い出せない。それくらい前のものである。1年以内であることには、間違いない。半年も経ってはいないだろう。

あらかじめ自然解凍させておくべきことを失念しており、個々ばらすのに、えらい手間がかかった。一時はどうなることかと危ぶまれたが、なんとか無事分離し、中までキッチリ火も通ったようである。

 

献立:麦飯(海苔とさけのふりかけ)、人参と長葱の豚ばら肉巻き(3個)、小松菜のわさび和え

人参と長葱の豚ばら肉巻きは、弁当のお菜の残りである。

キャベツのレモン漬けが、けっこうサッパリして、なかなかにイケる味である。とりわけて美味い、と、云うのではないが、夏場のちょっとした1品に、余ったキャベツの消費に、調法しそうな献立である。

オクラと長芋の梅肉和えも、梅肉が効いて、イイ感じである。納豆同様、ネバネバものは健康によろしい。今回は4食分できた。大いに活用したい献立である。

 

献立:玉子麦飯、即席みそ汁(油揚げ)、人参と長葱の豚ばら肉巻き(2個)、小松菜のわさび和え、オクラと長芋の梅肉和え、キャベツのレモン漬け、納豆、味付海苔