菜っ葉の日のひとりめし

 

今日は”菜っ葉の日”である。昨日の“スイカの日”と違って、なぜか、は、解りやすい。

わたいの菜っ葉好きは、このBlogを読んでいただいている方なら、みなさん、御承知だろう。

菜っ葉類は、栄養価豊富で、しかも廉価、調理の手間もかからず、まことに重宝なものである。

それに、我が敬愛する川島四郎氏によれば、“人間に限らず、赤い血を有している動物は、すべからく、青い野菜を摂取せねばならぬ”と、云うことは、以前にも繰り返し、記したところである。

川島氏によれば、“ライオンでも青い野菜を摂っている”とのことである。

(以上、『食べ物さん、ありがとう』より)

幼い頃から、野菜全般、大好物だった。菜っ葉やピーマン、人参が嫌いな子供がいる、などとは、とても信じられない。

そんなわけで、朝からでも極力野菜を摂取しようと、野菜ジュースや生野菜サラダなどの献立が、わたいの食卓には、上るのである。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、生野菜サラダ(レタス、キャベツ、胡瓜、トマト…青じそドレッシング)、野菜ジュース、バナナ

以前にも書いたが、①鮭の水分をキッチン・タオルで拭き取り、②ハチミツ、酒、薄口醤油を混ぜて漬ダレをつくり、③その漬ダレに鮭の切身を浸す(20分~1日)、④フライパンにサラダ油、もしくはクッキング・ペーパーを敷き、⑤鮭の切身を並べて、中~弱火で焼く。

以上が、鮭の幽庵焼き風である。

幽庵焼きとは、例によって、Wikipediaによると、「魚の切り身や鶏肉などを、醤油、酒、味醂を1:1:1であわせ、ユズの輪切りを加えてつくった漬けダレである『幽庵地』に数日間漬けこみ、汁気を切った後に焼き上げる」のだそうである。

今度はこのrecipeで料理ってみよう。

ピリ辛らっきょうは久しぶりである。この季節、サッパリしていて、重宝であることを思い出して、先日買ってきたのである。

らっきょうは血液をサラサラにし、また、消化並びに食欲を増進させて、夏バテを防止する効果がある。酢漬けともなると、そのサッパリした口当たりから、よりその効果が高められる。食欲不振になりがちな夏の季節には、大いに重宝な食材である。

さて、来週であるが、いよいよ季節も土用となり、ますます火を使った料理など、したくなくなる時期である。

来週もさして変わり映えしない献立となりそうであるが、この暑さに免じて、どうかご寛恕願いたい。

それではみなさま、よい週末を(^_^)/

 

献立:麦飯(ピリ辛らっきょう)、鮭の幽庵焼き風(2切)、小松菜のわさび和え