ビリー・ザ・キッドの命日の日のひとりめし

1881年(明治14年)の今日、名高い無法者ビリー・ザ・キッドが、友人でもあった保安官のパット・ギャレットに射殺された。享年、21歳であった。

21歳で21人を殺害したと云われる彼の伝説は、多くの小説やとりわけ西部劇映画によって、現在までも語り継がれている。

彼の生涯に匹敵する合衆国西部の伝説的人物と云えば、ワイアット・アープくらいではないだろうか。ジェシー・ジェイムズも、ブッチ・キャシディも、バット・マスターソンも、みな実在の人物で、その生涯、その活躍は伝説となって語り継がれているが、その知名度は、とてもビリー・ザ・キッドに及ばない。

ビリー・ザ・キッドとパット・ギャレットの映画は、それこそ数多くあるが、我が友:映ちゃんによると、『ヤングガン』(1998年)、『ビリー・ザ・キッド/21歳の生涯』(1973年)、『左きゝの拳銃』(1958年)が、おススメ、だそうである。なお、『ビリー・ザ・キッド/21歳の生涯』には、昨年ノーベル文学賞を受賞して物議を醸したボブ・ディランが音楽を担当し、自身も出演している。そう云う意味でも、面白かろうと思われる。

もちろん、そのことと、わたいの食卓を飾る献立とには、なんらの関連もない。

撃ち合いとも、裏切りとも、まるで縁のない、いたって平凡な食卓である。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ(サニーレタス、キャベツ、胡瓜、トマト…青じそドレッシング)

アスパラガスの豚肉巻きが、ちょうどなくなった。配分バッチリ、で、ある。

ただし、今回、配分バッチリだったのは、このお菜だけで、あとはまだあまっている。

本来休みの日は、外食することにしているのだが、この連休中は、これらあまったお菜を消化せねばなるまい。

なお、朝食時の記事に書き忘れたのだが、このWebsiteの「A Stady in Creation(創作の広場)」に、そして、同名のBlog「ろ~りぃ&樹里とゆかいな仲間たち」の「小説もどき」内に、ビリー・ザ・キッドとパット・ギャレットの対決を題材にした小編『保安官事務所の決闘』が所収されているので、よろしければ連休中のお慰みに、ぜひご一読ください。

それではみなさま、来週まで、ごきげんよう(^_^)/