真珠記念日の日のひとりめし

今日は真珠記念日である。
1893年(明治26年)の今日、「御木本幸吉夫妻が初めて真珠の養殖に成功したことに由来」して制定された。
御木本夫妻の養殖した真珠、いわゆる“ミキモト・パール”は、世界中で評判となった。小説『OO7は二度死ぬ』の中で、日本に潜伏中の宿敵ブロフェルドが、隠れ家に潜入したボンドの正体を見破ったイルマに、「君には最高級のミキモト・パールを買ってやらなくちゃなるまいな」と、ご機嫌になる場面がある。
ことほど左様に、“ミキモト・パール”の名は知られているのである。
現在でも鳥羽市のミキモト真珠島は、観光地、レジャー施設として、多くの観光客を集めている。
もちろんそのことと、わたいの食卓を飾る献立とには、なんらの関連もない。
真珠とも、他の宝飾品類とも、まったく無縁の、いたって殺風景な献立である。
なんですと? 真珠はなくても、頭の中が“パール”だろうって? それは故・牧伸二さんのネタじゃ!

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ(サニーレタス、キャベツ、胡瓜、トマト…青じそドレッシング)

鮭の幽庵焼き風、今回は上手い具合に焼きあがった。味付けも塩辛くなく、イイ感じであった。わたいでも学習するものと見える。じつは晩飯のお菜にしようと思っていたのだが、予定より弁当のお菜が少なくなったので、急遽、弁当に廻すことにした。晩は晩で、タップリと量があるので、さほど困らない。もっとも、ほとんどが野菜だが……。

小松菜のわさび和えが少しく味が薄い。和えるだけではなく、しばらく漬込むようにしたほうがいいのかもしれない。

 

献立:麦飯(海苔とさけのふりかけ)、鮭の幽庵焼き風(2切)、小松菜のわさび和え

何度も記しているように、野菜は極力摂取する方針である。たとえ、献立に変化が乏しくなろうとも、である。
オクラと長芋の梅肉和えが加わったので、晩だけで8種類、昼も入れると、9種類の野菜を摂取している勘定になる。朝食の野菜サラダは、晩のそれと同じなので、量はともかく、種類としては変わりない。
それにしても、1日9種類とは、我ながら上出来である。納豆とともに、ネバネバものが重なったが、健康によろしいものは、いくら摂取してもよろしいのである。

 

献立:玉子麦飯、即席みそ汁(豆腐、長ねぎ、ニラ、もやし、貝割)、生野菜サラダ(サニーレタス、キャベツ、胡瓜、トマト…深煎りごまドレッシング)、冷奴(青じそドレッシング)、オクラと長芋の梅肉和え、納豆、味付海苔