スナックの日のひとりめし

今日は夏至であり、“スナックの日”である。

今日がなぜ、“スナックの日”であるか、と、云うと、「夏至の日に、餅を固くして食べる『歯固』という習慣があった」とにちなみ、スナック菓子のメーカーが提唱したことに由来するらしい(Wikipediaより)。

ちなみに、他のwebsiteを閲覧してみると、「歯固」とは、正月、若しくは生誕後100日目の行事であるらしい。

それがなぜ、夏至の日に記念日として制定されたかについては、わたいの知るところではない。

もっとも、「歯固」が、夏至の習慣であろうが、正月の儀式であろうが、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

今週は生野菜サラダがない。去る土曜日に購入した野菜の残存量によるものである。晩食用の野菜サラダだけで、なくなってしまったのである。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

昨日は失敗したオクラの豚バラ肉巻きであるが、今回は少しはマシになった。とは云え、やはり巻きつきが甘いのは否めない。なにしろ、肉厚が厚いのである。やはり肉巻き用には、薄切りでないと不可ない。

小松菜のわさび和えは好調である。小松菜のシャキシャキした歯ごたえに、タップリした水分、そしてわさびのサッパリした爽快感……。これからの鬱陶しい季節には、最好最適の献立である。

 

献立:麦飯(海苔と野菜のふりかけ)、オクラの豚バラ肉巻き、小松菜のわさび和え

たしかに、ヘアー・スタイルは1枚刈り(3㎜)の坊主頭だが、別に出家を気取っているわけでもないし、精進料理に凝っているわけでもない。第一、この献立では、とても、精進料理とは云えないだろう。

ただ、動物性タンパク質が、いかにも少量であることは否めない。

豆腐、納豆と、日本が世界に誇る、高品質のタンパク源を摂取しているとは云っても、動物性タンパク質を摂取しなくてもいい、と、云うわけではない。

それは解っているのだが、どうも料理る気がしない。

ここに魚の1品でも加えれば、たしかに、1汁3菜、と、云う、理想の献立にはなるのだが……。

 

献立:玉子麦飯、即席みそ汁(豆腐、長ねぎ、ニラ、もやし、貝割)、生野菜サラダ(レタス、キャベツ、胡瓜、トマト…すりおろしオニオンドレッシング)、冷奴、納豆、味付海苔