1789年の今日、ルイ16世治下のフランスにおいて、三部会の第三身分議員がヴェルサイユ宮殿の球戯場に集まり、憲法制定まで解散しないことを誓い合った。世に云う、“球戯場の誓い”あるいは“テニス・コートの誓い”である。
2017年の今日、某国の総理は在任中の憲法改正を目して力みかえっているようであるが、いわゆる改憲推進派の人々が今日集まるとしたら、どこに集まるのだろうか? この時季に相応しく、若々しい学園ドラマのイメージで、森友学園か、加計学園ではどうだろうか? 総理や官房長官はじめ、与党のみなさんにピッタリだと思うのだが……。
もちろん、そのことと、わたいの食卓を飾る献立とには、なんらの関連もない。
疑惑とも隠蔽とも忖度ともまったく関連のない、家宅捜査も国策捜査も受けるはずもない、いたって平穏な献立である。
献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ
オクラの豚バラ肉巻きをはじめて料理ったが、見事に失敗してしまった。
味付けではない。味付けは失敗しなかった(と、思う)。材料を買う時点で、失敗してしまったのである。
と、云うのも、安い、と、思って買った豚バラ肉が、なんと、“焼肉用”だったのである。
したがって、肉に厚味があり、オクラがうまく巻けない。なんとか巻き付けても、プライパンで焼いている最中に解けてしまう……(T_T)
まったく、“失敗の巻き”である。
値段ばかりでなく、身の厚薄もシッカリと見定めるべきである、と、それこそ、身に沁みて思い知った次第である。
献立:麦飯(海苔とさけのふりかけ)、オクラの豚バラ肉巻き、小松菜のわさび和え
先週は10食分もできた小松菜のわさび和えが、今回は4食分しかできなかった。おなじ小松菜3束なのに……。
思うに、買った店によって、おなじ1束でも、その量が違うのであろう。あるいは、同じ店でも、仕入れどきによって、量に違いが出るかも知れない。
それにしても、10食分と4食分とでは、エライ違いである。
ために、今週の晩食には、小松菜のわさび和えは登場しない。それでも、1日9種類の野菜を摂取できている。夏であろうが、冬であろうが、野菜は極力摂取するつもりである。
それにしても、1日360gの野菜を摂れ、と、どこかでだれかが書いていたような気がするが、どうすればそれだけの野菜が摂取できるのかは、書いていなかった。はなはだ不親切なことである。
献立:玉子麦飯、即席みそ汁(油揚げ、わかめ、ニラ、もやし、貝割)、生野菜サラダ(サニーレタス、キャベツ、胡瓜、トマト…深煎りごまドレッシング)、冷奴、納豆、味付海苔