2017年梅雨入りの日のひとりめし

今日、近畿圏が梅雨入りした。昨年より3日遅い梅雨入りである。いよいよ鬱陶しい季節の到来である。
梅雨はイヤだ。傘を持つのは億劫だし、濡れるのはかなわないし、身体は蒸れるし、洗濯物は乾きにくいし、休日に降ると蒲団が干せないし、食べ物は腐りやすくなるし……、まったく、ロクなことはない。
しかしこの時季にシッカリ降ってくれないと、野菜にしろ、米にしろ、値段が上がってしまう。やはり季節季節に相応しい気候でないと、上手く行かないようにできているのだ。
もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
梅雨であろうが、土用であろうが、正月であろうが、盆であろうが、まったく同じ、なんら変わり映えのしない、いつもながらの献立である。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、トマト・ジュース、バナナ、生野菜サラダ(レタス、キャベツ、胡瓜、トマト… 青じそドレッシング)

わたいの格言に曰く、「献立に 困ったときは 生姜焼き」
ここで云う“生姜焼き”とは、“豚肉の生姜焼き”のことである。
今回は忘れず、玉葱を混ぜた。玉葱があるとないとでは、豚肉の栄養の引き出し具合い、ひいてはその摂取具合いにも多大なる影響を及ぼす。
以前にも書いたが、豚肉の生姜焼きは、大変に調法な献立である。
小松菜のわさび和えはすっかり気に入った。当分続くものと思う。青い菜は積極に窃るべき食材である。さまざまなバリエーションを習得して、できるだけ欠かさぬように摂取したいものである。

 

献立:麦飯(海苔とたまごのふりかけ)、豚肉の生姜焼き、小松菜のわさび和え

冷奴に、にんにくみそを乗せた。以前にやってみて、案外美味しかったのである。ちなみに、昨日は馬路村のゆずポン、一昨日は青じそドレッシング、だった。
献立は変り映えしないが、ドレッシングとか薬味(?)とか漬物とか、そう云ったところで、微妙に変化をつけているのである。
さりげないところでさりげなく変化をつける、それが“粋”と、云うものである。
それはいいとしても、献立に変化がないと、書く内容に困ってしまう。なにか新ネタを考えないと、行き詰りそうな気がする。困ったものである。

献立:玉子麦飯、即席みそ汁(豆腐、わかめ、油揚げ、ニラ、もやし、貝割)、生野菜サラダ(レタス、キャベツ、胡瓜、トマト…深煎りごまドレッシング)、オクラと長芋のネバネバ和え、冷奴、納豆、味付海苔