決闘の日のひとりめし

今日は“決闘の日”である。
「慶長17年旧暦4月13日(1612年5月13日)、船島(巌流島)で宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたことにちなむ」そうである。(Wikipediaより)
なるほど、いわゆる“巌流島の決闘”ほど、日本史上、有名な決闘もあるまい。
それならついでに、“遅刻の日”にもしたらよさそうなものである。
武蔵ほど、遅刻を有名にした人物もおるまい。遅刻しながら、見事(?)決闘に勝利するのであるから、アッパレである。
そうか、遅刻を礼賛されてはたまらない人たちがいるから、これはムリか。
しかし決闘よりも、遅刻のほうが、ノンビリしていて、殺伐としていなくて、いいと思うのだが。
いずれにせよ、わたいの食卓に並ぶ献立とは、なんらの関連もないことは、もちろんである。
慌ただしくはあるが、殺伐とはしていない。殺風景では、あるかも知れないが……。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜&野菜と果実のジュース、バナナ

菜の花の辛子和えが終った。今週の分は、で、ある。
それにしても、スーパーで買った2束で、3食分。
商店街の八百屋で買うと、2袋で4食分はできる。
それでいて、商店街の八百屋のほうが廉い(八百屋:336円、スーパー:534円)のだから、やはり地元の商店街は重宝である。
豚肉の生姜焼きは、明日まで続く。こちらは豚肉の小間切れ(377g)+玉葱1玉で4食タップリ料理れるのだから、これはこれで、重宝である。
なにやらセコイ話になってしまったが、諸事倹約、始末よく生きるのは、大切なことである。

 

献立:麦飯(海苔とかつおのふりかけ)、豚肉の生姜焼き、菜の花の辛子和え

焼麩があったのを思い出したので、入れてみた。
「麩? 鯉の餌じゃないか」
などと、のたもうことなかれ。
麩は各種のミネラル、良質のたんぱく質、グルタミン酸がタップリ、の、きわめて重宝な食材なのである。
鯉には悪いが、鯉の餌などにするには、ひじょうに勿体ないのである。
それにしても、この献立でも、一応タテマエとしては、”一汁一菜”の、粗食である。

 

献立:玉子麦飯、味噌汁(大根、人参、白菜、玉葱、長ねぎ、焼麩、油揚げ、カットわかめ、ニラ、もやし、貝割)、ほうれん草と白菜のごま和え、納豆、味付海苔