パンの記念日の日のひとりめし

今日は“パンの記念日”だそうである。「天保13年旧暦4月12日(1842年5月21日)、伊豆韮山代官の江川英龍が軍用携帯食糧として作った乾パンが、日本で初めて焼かれたパンだといわれることから」、「パン食普及協議会が1983年3月に制定」したそうである。(Wikipediaより)
ご覧のとおり、わたいは毎朝パン食だが、別に、取り立ててパンが好きだと云うわけではない。
朝の、時間のない、慌ただしいときには、パン食が重宝なのである。むろん、前夜に予約炊飯しておいて、朝方食べてもなんら差し支えはないだろうし、その方がむしろ、手早いかも知れない。しかし、朝の和食は、どうも腹もちが悪いのである。昼まで保たず、すぐに腹が減る。不思議なものである。
それに食べるのも、パン食のほうが手軽で手早い。
そんなわけで、平日の朝は、いつも、パン食なのである。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(3個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

いかに漬け込んだ方が味が馴染み、美味しくなる、とは、云っても、おのずから限度と云うものがある。
豚肉の生姜焼きも、1週間の漬け込みが限度であろう。
したがって、今週の弁当は、すべて豚肉の生姜焼きである。今週中に消費仕切らないと、いくらなんでもヤバかろう。
ねぎ味噌風味のふりかけは、めずらしく、失敗だった。もともとおにぎり用だったのを、ふりかけとして使っているのだから、無理もないかも知れないが、わたいとしては、おにぎりにまぶすものであろうが、ふりかけであろうが、さして変わらないように思えるのだが……。
菜の花の辛子和え、今季はいつまで食べられるのだろう。店頭に見かける内は、料理り続けるつもりなのだが……。

 

献立:麦飯(ねぎ味噌風味ふりかけ)、豚肉の生姜焼き、菜の花の辛子和え

これでも、一汁一菜、と、云うのだろうか。“一汁一菜”と云えば、いかにも粗食っぽく聞こえるが、わたいの場合は、我ながら豪勢である。ただ単に、量が多いだけ、とも、云えないこともないだろうが。
ただでさえ具沢山の味噌汁であるのに、だし昆布も、あじにぼしも、キッチリ食べる。とりわけあじにぼしは、下手な小魚くらいの大きさなので、1匹で充分出汁が取れるし、食べ応えもある。ふつうの(?)煮干しでさえ、出汁を取った後でも食べるのに、いわんやかかるあじにぼしにおいておや。タンパク質とカルシウムの宝庫をむざむざ捨てる贅沢は、わたいにはとてもできないことである。
それにしても、今晩は肌寒い。これならまだまだ粕汁でもよかったような気がする。

 

献立:玉子麦飯、味噌汁(大根、人参、白菜、玉葱、長ねぎ、油揚げ、カットわかめ、ニラ、もやし、貝割)、ほうれん草と白菜のごま和え、納豆、味付海苔