どんなアンチ巨人の人間でも、王貞治氏の悪口を云う人間はいまい。そう思える。王貞治氏は、単に野球選手、“世界の王”、“ホームラン・キング”、等々の肩書称号を超越して、一種の人格者、求道者の風格をすら、帯びておられる。
王貞治氏の悪口を云おうものなら、その人物の人格が疑われる、そんなふうにすら思われる人である。
その王選手がデヴュウしたのが、1959年(昭和34年)の今日である。
対戦投手は、金田正一氏である。金田正一氏は、長嶋茂雄氏のデヴュウ戦の際にも、対戦投手となっている。ONともに、プロ初登場に際しては、氏の洗礼を浴びたことになる。
ちなみに対戦成績は、2三振1四球であったそうである。
もちろんそのことと、わたいの食卓を飾る献立とには、なんらの関連もない。
ミックス・フルーツは、日曜に買っておいたのに、食べそびれたものである。
卵が3つになったのは、卵が小さいからである。それぐらいは食べないと、野球をせずとも、昼まで腹が保たない。
献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(3個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、ミックス・フルーツ
菜の花の時季も、そろそろ終盤だろう。だから、と、云うわけではないが、いまのうちに、大いに料理っておこう、と、思っている。ただ今回は、ちょっと辛子が効きすぎていたようである。
豚肉の生姜焼きは、たいていの人はそれ用のロース肉を使うのであろうが、わたいは主に、小間切れを使っている。そのほうが味が良く馴染むような気がするのである。
もっとも、1週間以上漬け込んでいるから、これで味が馴染まないはずもないのだが……。
献立:麦飯(ピリ辛らっきょう)、豚肉の生姜焼き、菜の花の辛子和え
味噌汁である。だれがなんと云おうと、味噌汁である。粕汁の流れで、久しぶりに料理ったので、量が多くなった。具が多いからでもある。それにしても我ながら、こうまで具を入れなくてもよかろう、と、思わないでもない。昼夜合わせて、10種類の野菜を摂っている。しかし、野菜は大いに摂取すべきである。何度も記しているが、肉の食べ過ぎで健康を害した人間はいても、野菜の食べ過ぎで健康を害した人間はいないのである。
鶏肝の生姜煮は若い頃からのお気に入りで、最盛期(?)は、500gくらい、平気で食べたものである。
これまた以前にも記したが、スクランブル・エッグの次におぼえたのが、この鶏肝の生姜煮である。鶏肝の生姜煮に関しては、失敗した記憶がない。ただ単に、忘れているだけかもしれないが……。
卵を2つ入れたのは、朝の項にも記したが、卵が小さいからである。これまた何度も記していることだが、わたいはいわゆる“卵は1日1個”説を信じない。個人の置かれた環境を無視して、一律に食糧量を固定する考え方には同意できないのである。
献立:玉子麦飯、味噌汁(大根、人参、白菜、玉葱、長ねぎ、油揚げ、カットわかめ、ニラ、もやし、貝割)、鶏肝の生姜煮、ほうれん草と白菜のごま和え、納豆、味付海苔