アトムの誕生日のひとりめし

今日はアトムの14歳の誕生日である。
アトムが生まれたのが、2003年(平成15年)今日この日、アトムは生まれた。
十万馬力の力を有つこの子は、人間の科学によって生み出された。
そうして生み出されたこの子は、しかし、自分を生み出した人間以上に、心優しい子である。
人間の科学力は格段の進歩を遂げ、いわゆるロボットの実用化が夢ではないところまできている。
なるほど、まだ実際には、アトムは生まれていない。
しかし、そのうちに、アトムが生まれてくることも、あながち夢ではないだろう。
そんな世の中になった……。
むかし、或る工学者が云った。
「機械がいくら人間に近づこうと、それは少しも怖れることはない。
恐るべきは、人間が機械に近づいていくことだ」
人間の科学力は進展し、いつかアトムが生まれるであろう日も、夢ではなくなった。
しかし、アトムのような心を持つ人間がいなくなりつつあることも、悲しいかな、また確実になりつつあるようである。
もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
相変わらずの、平々凡々たる食卓である。
それにしても、アトムの食事って、どんなのだったかなぁ?

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース

さて、これで、料理り置いておいたお菜がなくなった。
今週は体調不良で、月、火、と、まともに食事を摂れなかったが、それで勘定が合ったのだから、不思議である。
さて来週は、久しぶりに久しぶりの献立にしよう、と、目論んでいる。
その献立は……来週のお愉しみである。
それではみなさん、来週もよろしくお願いします♪(^^)v
と、ともに、よい週末を(^_^)/

 

献立:麦飯(海苔と野菜のふりかけ)、鶏ささみの味噌漬け、菜の花の辛子和え