屋島の戦いの日のひとりめし

今日は源平合戦のクライマックスの戦いのひとつ、“屋島の戦い”が行われた日である。
“屋島の戦い”では、義経と梶原景時の逆櫓論争や、源氏方の暴風雨に乗じての奇襲上陸などが有名であるが、なんと云っても有名なのは、那須与一による扇射、いわゆる“扇の的”であろう。
香川高松の生まれであるわたいは、祖父母に連れられて、幼時より何度もこの古戦場を訪れたものである。
往時茫々、夢の如し、である。
もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
戦いとも風流とも、まるで縁のない献立である。
それにしてもこの戦いのとき、源平両軍の人々は、どのような食事を摂っていたのであろうか。まさか、讃岐うどんではあるまい。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、ポタージュ・スープ、野菜ジュース

さば塩焼きは、昨日の帰りに、近所のスーパーで買ってきたものである。
人参と長ねぎの豚バラ肉巻きは、まだ冷凍保存のがあるのだが、朝方冷凍室から冷蔵室に移すのを忘れていたのと、久しぶりにさばの塩焼きが食べたくなったので、気を変えて、買ってきたものである。
今朝方冷凍室をのぞいてみると、思ったより作り置きしておいたようである。下手をすると、来週の半ばくらいまで保つかもしれない。
それはそれでいいのだが……。

 

献立:麦飯(明太子ふりかけ)、さば塩焼き(2切)、ブロッコリの塩昆布あえ

危うく、肝腎の鮭を入れるのを忘れるところだった。道理でいつもより量が少ない、と、思ったはずである。
今週は焼麩がないが、宅での晩食は、昨日、今日、明日、の、3日だけなので、良しとする。
来週も、晩食は粕汁が中心になる予定である。3月いっぱい、あるいは4月上旬くらいまでは、粕汁の美味い夜が続くだろう、と、楽観(?)している。
第一、今日冷凍室を見てみたら、あと5食分は、料理り置いてあった。我ながら、やりすぎ、と、云う感が、なくもない……。

 

献立:玉子麦飯、粕汁(鮭、じゃこ天、大根、人参、白菜、長ねぎ、糸こんにゃく、油揚げ、ニラ、もやし、貝割)、小松菜のお浸し、納豆、味付海苔