薩長同盟成立の日のひとりめし

今日(旧暦慶応2年1月21日)は、幕末・維新史の一大エポック・メイキング、薩長同盟が成立した日である。
土佐浪人の坂本龍馬を仲介者として、薩摩の西郷隆盛、長州の木戸孝允(当時は桂小五郎)の間に締結された両藩のこの秘密同盟が、討幕へと大きく進む推進力となり、実際に徳川幕府を倒す原動力となった。
この快挙は、坂本龍馬の伝記小説などのなかでも、見せ場のひとつとなっており、彼の数多い偉業の最たるもののひとつにも数えられている。
もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
歴史上のエポック・メイキングとも、偉業とも、なんのかかわりもない献立である。
それにしても、薩長同盟が締結された席には、どのような献立が並んでいたのであろうか。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、コーンクリーム・ポタージュ、野菜ジュース、バナナ

豚肉の生姜焼きも、大根と人参の皮の浅漬けも、2/26(日)に料理ったものである。よく云えば、じっくり漬け込まれているだろうが、悪く云えば、早目に片づけないと、心許ない。まぁ、ここ2~3日中は大丈夫だろう、と、高を括っている。
豚肉の生姜焼きは栄養価も高く、料理るのも簡単で、味もよく、非常に調法な献立である。
大根の皮と人参の皮を捨てるのが、どうも勿体なくて、なんとかならないものか、と、つねづね、思っていた。ふとWebsiteで調べてみると、大根と人参の皮の浅漬けの料理り方が載っていたので、やってみた。Websiteで簡単に調べられるのだから、便利な世の中になったものである。

献立:麦飯(海苔とさけのふりかけ)、豚肉生姜焼き、大根と人参の皮の浅漬け

今日は風が冷たく、気温も上がらず、絶好の(?)粕汁日和となった。
またぞろ汁の量が多くなってきたのは、困ったものである。しかし、もともと具が多いのだから、思ったほど、汁の量も多くはないのかも知れない。
菜の花の辛子和えは、今回は菜の花自体が、少々新鮮さを欠いていたように思える。菜の花を選ぶポイントは、先が閉まっていて、黄色い花が開いていないことであるらしいのだが、今回買ってきたのには、チラホラ、黄色い色が見える。まぁ、所詮、わたいの料理るものなのだから、素材がどうあろうと、たいして変わるまい、とも、云えるのだが……。

 

献立:玉子麦飯、粕汁(鮭、鰯のつみれ、焼麩、大根、人参、白菜、長ねぎ、糸こんにゃく、油揚げ、ニラ、もやし、貝割)、菜の花の辛子和え、納豆、味付海苔