今日がなぜエッセイ記念日かと云うと、『エセー』を著した、モンテーニュの誕生日だから、と、云うことである。
日本でのエッセイと云えば、『枕草子』が最も古くて有名なものだろう。
モンテーニュの『エセー』は1580年の刊行らしいから、少なくとも、『枕草子』のほうが、はるかに古い。
日本の古典文学も捨てたものではない、とは、我が友散作の言であるが、不肖にしてわたいは、日本の古典文学と呼ばれるものを通読したことはない。
もちろん、わたいの食卓に並ぶ献立にも、なんらの関連もない。
「あはれ」も「おかし」も、「あられ」も「お菓子」も「おこし」も、一切関係のない献立である。
献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、ポタージュ・スープ、野菜ジュース、バナナ
えのきと長ねぎの豚バラ巻きは、去る2/19(日)に料理って、冷凍保存して置いたものである。そのときに味をつけるのを忘れたので、焼くときに酒と薄口醤油でタレをつくり、味付けをした。
ほうれん草と油揚げのお浸しには、ちりめんじゃこを混ぜてある。味付けはめんつゆである。手抜きの味付けではあるが、使いようによっては便利なので、ストックしてある。もっとも、自分好みの味にしようと思えば、手間でも、いろんな調味料を合わせた方がいいことは、云うまでもない。
献立:麦飯(ちりめん高菜)、えのきと長ねぎの豚バラ巻き、ほうれん草と油揚げのお浸し
当初の思惑と違って、昼の弁当にほうれん草と油揚げのおひたしを持って行き、晩に菜の花の辛子和えを添えることになった。
まあ、別段、大勢に影響はない。ただ、昼に持って行った方が、消費回数が1回多い、と、云うだけのことである。
昼間は好天気だが、朝晩はまだまだ寒く、当分は粕汁の美味しい日が続きそうである。
それにしても、エッセイ記念日、と、云うことで、ちょっとはエッセイらしい文章を書こうと思ったが、ダメだった。まぁいずれ、他の奴輩が、なにか書いてくれるだろう。
献立:玉子麦飯、粕汁(鮭、鰯のつみれ、焼麩、大根、人参、白菜、長ねぎ、糸こんにゃく、油揚げ、ニラ、もやし、貝割)、菜の花の辛子和え、納豆、味付海苔