1989年(平成元年)のこの日、「マンガの神様」と賞された手塚治虫氏が亡くなられた。
氏の業績を知らぬ日本人はおるまい。氏に触発され、その影響を受けて、漫画家に、アニメーターに、あるいはさまざまなクリエイターになった方は、それこそ枚挙にいとまなく、氏を敬してやまぬ人はそれこそ星の数ほどもいよう。
現在“クール・ジャパン”などと云われて、日本の文化が世界各国で受容されるようになって久しいが、その源泉は、ひとり氏に存すると称しても、過言ではあるまい。
「鉄腕アトム」をはじめとして、「リボンの騎士」、「ブラック・ジャック」、「ジャングル大帝」など、様々な作品は、いまでも多くの人々に愛読されている。
わたいはいまでも、「ライオン・キング」は、「ジャングル大帝」の盗作、よく云って模倣、である、と、信じている。
マンガを悪く云うものでも、氏の作品を悪く云うものはおるまい。まぁ、世の中には、米国の新大統領のような人間もいることだから、絶対にいない、とは、もちろん、云えないが……。
もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
いつもの食パンがなくなり、近所のスーパーでも売切れだったので、5枚切りの、少しく値の張るのを買ってきた。贅沢な気がしないでもないが、30%引きでもあったことだし、たまにはよかろう。
献立:トースト(5枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、ポタージュ・スープ、果実と野菜のジュース
昨日に引き続き、近所のスーパーで買ってきた惣菜と、冷凍保存して置いた食材によるおかずである。
スーパーの食材も、味がよく、値段が廉く、適量で、随分質がよくなってきたものである。揚げ物や焼き魚など、材料費の観点からだけではなく、料理る手間や後片付けの手間まで含めて考えると、自分で料理るよりはるかにコスパがよい。
そんなわけで、今週はスーパーの惣菜週間である。
献立:麦飯(海苔とたまごのふりかけ)、さば塩焼き(惣菜)、ブロッコリの塩昆布あえ
寒いときは、粕汁に限る! と、云うわけで、粕汁なのだが、思ったほど寒くなかった。風もあまり強くなく、雪も降らなかった。
それでも粕汁である。ただ、前にも記したような事情で、いつもに較べて具が少ない。その代わり、と、云ってはなんだが、鮭は焼鮭にするような切身が2切れ、鰯のつみれは6個、長ねぎもいつもより多めに入れた。体調も徐々に恢復に向かっているので、来週の分は、いつもどおりに、具沢山にするつもりである。
もちろん、もう1品のお菜も、加えるつもりである。
献立:玉子麦飯、粕汁(鮭、鰯のつみれ、麩、大根、人参、長ねぎ、糸こんにゃく、油揚げ)、納豆、味付海苔