アドルフ・ヒトラー内閣成立の日のひとりめし

1933年(昭和8年)の今日、ドイツ・ヴァイマル共和国において、アドルフ・ヒトラー内閣が成立した。アドルフ・ヒトラー、と、云えば、強烈な独裁者のイメージが強いし、実際、強烈な独裁者であることに違いはないのだが、彼は当時、最も民主的な国家と謳われたヴァイマル共和国の、合法民主な手続きに則って、政権を獲得したのである。
民主主義は、頽廃すると、独裁者を産み出す最良の(?)土壌となることを、この歴史によって知らなければならない、とは、Macをはじめ、わたいたちが深く認識しているところである。
もちろん、そのことと、わたいの弁当箱に入っている食物とには、なんらの関連もない。
先週の公約(?)通り、ブリ大根を料理った。

 

献立:麦飯(海苔とかつおのふりかけ)、ブリ大根、ほうれん草と白菜のごま和え

粕汁も先週の公約通りである。先週は鮭を2切れ入れていたが、今週は1切れである。それでなくとも具が多いのだから、1切れで充分である。
それに、大根や人参は厚めに切って、じっくり煮込むのがコツであることが解った。具が多いのも、具が大きい(昔、そんなCFがあったなぁ……)のも、イイことである。
ほうれん草と白菜のごま和えは、弁当に入りきれなかった分である。これもうまいこと出来た。
漬物は、大根の皮と、細切りにした人参と、白菜の残りを漬け込んだものである。大根の皮を棄てるのは勿体ない、と、某クッキングサイトに載っていたので、やってみたのである。味は、と、云うと……マズくはないが、驚くほど旨くもない。まぁ、初めて料理ったのだから、こんなものだろう。

 

献立:玉子麦飯、粕汁(鮭、鰯のつみれ、麩、大根、人参、白菜、長ねぎ、糸こんにゃく、油揚げ、ニラ、もやし、貝割)、ほうれん草と白菜のごま和え、漬物、納豆、味付海苔