ピーターパンの日のひとりめし

ピーターパンはいまでも人気の高い童話のひとつである。詳しいストーリーは憶えていなくても、まったく知らない、と、云う人は、おそらくおるまい。
ピーターパンのみならず、ウェンディ、フック船長、ネバーランドなどの造形は、子どものみならず、大人をもワクワクさせる、魅力あふれるものである。
1980年代には、「精神的に大人になり切れない男性」もしくは「大人になること(成長すること)を拒否する男性」を指して、“ピーターパン・シンドローム”なる言葉が流行った。
1904年(明治37年)の今日、ロンドンで、『ピーターパン』の初演が催された。
そんなわけで、今日は、“ピーターパンの日”であるらしい。
わたいもいわゆるひとつの“ピーターパン・シンドローマー”であることを否定できない(このBlogの執筆者はだれも否定できないだろう)が、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
暮れが押詰ろうが押詰るまいが、なんらの変化もない、相変わらずの献立である。
バナナが写っているが、中味が腐っていて、とても食べられなかった。
もったいないことである。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース

暮れが押詰ってきたので、冷蔵庫内の大掃除を、と、云うわけではないが、何となく、在庫整理のような献立になってしまった。
この三連休、妙に体が怠くて、なにもする気がなかったからでもある。
三連休も、天皇誕生日も、クリスマス・イヴも、クリスマスそのものも、有馬記念も、なにひとつ関係のない、無為怠惰な休日となってしまった。
そんなわけで、おかずは近所のスーパーで買ってきた惣菜(さばの塩焼き)と、以前に湯掻いて冷凍保存しておいた野菜(人参)である。
上手い具合に、みそかつおにんにくもなくなった。

 

献立:麦飯(みそかつおにんにく)、さば塩焼き(惣菜)、茹で人参