1952年(昭和27年)の今日、コモロ諸島のアンジュアン島でシーラカンスが捕獲され、学術調査が行われた(Wikipediaより)。それにちなんで、今日のこの日は、シーラカンスの日、であるらしい。
シーラカンスは、太古の時代より、その形態上の差異がほとんど見られないことから、「生きた化石」と、称されていることは有名である。
現在でも、進歩成長の見られない人に対して、「生きた化石」などと揶揄することがある。
さしずめわたいなども(とりわけギターの技倆に関して)そう呼ばれてしかるべき存在である。自慢になることではないが……。
もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
いつもながら、相変わらず、の、献立である。
待てよ、この献立そのものが、すでに、進歩も成長もない、「生きた化石」そのものではなかろうか……。
献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(3本)
ブリの照り焼きである。シーラカンスではない。
わたいの敬愛する栄養学者:川島四郎氏は、シーラカンスの肉を食されたことがあるそうだが、わたいはとても、食べる気にはなれない。話のタネに、一度くらいは食べてみたい、と、思わないこともないが、おそらくそのような機会は、訪れないであろう。スーパーや百貨店の特売に出品されるとも思えないし……。
梅干1個なら、いわゆる「日の丸弁当」であるが、2個ならなんと云うのだろう。「赤目弁当」とでも、云うのだろうか。
献立:麦飯(梅干し2個)、ブリの照り焼き(2切)、カボチャの煮物
粕汁は昨日の残り物である。
食材を入れ過ぎたために、半分ほど、残ってしまったのである。
味が薄かったため、粕汁本来の味が出ていないのは残念だが、今日はさほど寒くはないので、それでもよかろう、と、ムリヤリ納得しておく。
ほうれん草と白菜のおひたしはまずまずの出来である。しかし、青野菜を欠かそうとしないのは(欠ける日もあるにせよ)、我ながら、アッパレである。
献立:玉子麦飯、粕汁(鮭、大根、人参、玉葱、白菜、長ねぎ、糸こんにゃく、ちくわ、油揚げ、ニラ、もやし、貝割)、ほうれん草と白菜のおひたし(油揚げ、ちりめんじゃこ入り)、納豆、味付海苔