キダ・タローの誕生日のひとりめし

今日は“浪速のモーツアルト”、キダ・タロー氏の誕生日である。
仮にも関西人で、氏のことはいざ知らず、その作曲された歌を耳にしたことがない、と、云う人はおるまい。
「かに道楽」、「出前一丁」、「向陽閣」などのCMソングは、あに関西圏のみならず、全国規模でも知られているほどの名作である。
もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
蟹もなければ、ラーメンもない。いつもながらの献立である。

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、トマト・ジュース、バナナ(3本)

久しぶりに、じつに久しぶりに、弁当を持参してきたような気がする。
ブリの煮付けも久しぶりである。決してシャレではない。
久しぶりにしては、うまく出来た。ブリの煮付けは大丈夫だろう……いやいや、油断大敵、気を弛めると、とんでもない間違いをしでかさないものでもない。
コツを忘れぬうちに、何度も料理ってみるに限る。
それにしても、近頃の──近頃に始まったことではないかも知れないが──魚の高騰ぶりは、どうにかならないものだろうか?

献立:麦飯(若菜ふりかけ)、ブリの煮付け(2切)、カボチャの煮物

昨日は失敗した粕汁であるが、今回はみごと成功した\(^o^)/
失敗は成功の基、で、ある。
気候も明日からは冷え込むようであるし、結構なことである。
ほうれん草と白菜のごま和えも、安定した味になりつつある。油断は禁物であるが、どちらもこれからが旬の野菜、大いに料理っていきたいものである。
何度もやっていけば、下手は下手なりに、安定した味になって来るであろう、と、期待している。

 

献立:玉子麦飯、粕汁(鮭、大根、人参、糸こんにゃく、ちくわ、油揚げ、もやし、ニラ、貝割)、ほうれん草と白菜のごま和え、納豆、味付海苔