ウィリアム・テル伝説の日のひとりめし

ウィリアム・テルと云えば、スイス独立の伝説に関する有名人であるが、大概の人は、息子の頭に乗せたリンゴを矢で射抜いた、と、云う逸話くらいしか知らないのではないか。
かく云うわたいも、テルがシャーウッドの森にすんでいたこと、テルと息子がなぜそのようなことをするハメになったのか(当時その地を支配していた悪代官の命によるもの)、もし失敗したら当地を支配していた悪代官を射殺しようと決意していたこと、この件がきっかけになって、スイスの独立運動が盛り上がったこと、くらいしか、知らなかった。
テルはいまでも、スイスの英雄である。
そのウィリアム・テルが、息子の頭に乗せたリンゴを射抜いたのが、1307年(徳治2年)の今日である。
1307年と云えば、日本はまだ鎌倉時代である。いわゆる元寇の弘安の役より、26年後のことである。
もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
ジュースはリンゴジュースではなく、デザートもバナナであって、リンゴではない。

それにしてもこの日、テルとその息子が食したであろう朝食は、どのような献立だったのであろうか。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ

困ったときの冷凍ブロッコリ、と、云うわけで、以前に冷凍保存しておいたブロッコリを解凍した。
それはいいのだが、思ったより量が少なかった。これなら鶏の唐揚げを詰めて、もう1食分、入れられたかもしれない。
どうしようか迷っているうちに、時間がなくなってしまった。
朝は1分1秒が貴重である。

献立:麦飯(しらすふりかけ)、鶏の唐揚げ、ブロッコリの塩昆布あえ