今年(2016年)の阪神タイガースは、散々な結果だった。記録上どうこうではなく(それももちろんあるのだが)、ファンの心、気持ちにたいする各試合の内容や選手の活躍ぶりなどが、落胆この上もないものが多かったのである。
なにしろ開幕間もない頃、交流戦やオールスター・ゲームが始まるはるか以前から、“来シーズンに期待しよう”などと云う言葉が洩れ聞こえてくるくらいだったのだから、その落胆ぶりや、推して知るべし、で、ある。
今日11月2日は、阪神タイガース記念日である。いまを去ること31年前の今日、阪神タイガースは日本シリーズで西武ライオンズを破り、38年ぶり、セ・パ両リーグに分離してからは初めての日本一に輝いた。
それを記念して、今日は“阪神タイガース記念日”となったのである。
この年のシーズンの初頭、4月17日、読売巨人軍の槇原投手から奪った、3番バース、4番掛布、5番岡田の、三者連続のバックスクリーンへの本塁打は、いまなお語り草、いや、伝説とさえ、なっている。
当時の熱狂ぶりを思い出して、来季はぜひ、大いに発奮してもらいたいものである。
もちろん、阪神タイガースの活躍如何と、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
阪神タイガースが躍進したからとて豪華になることもなく、逆に成績が悪いからと云って、貧窮になることもない。ある意味、ありがたいことではあるが……。
献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜と果実のジュース、バナナ(2本)
鶏肉と野菜の煮物は、母者が料理ってくださったものである。
先日、某料理レシピサイトで見て、今度料理ってみよう、と、思っていた矢先のことである。さすがは母者、それと察して、無言のうちに、手本を供してくださったものとみえる。
ほうれん草と白菜のごま和えは、今回はこれで終わりである。
ほうれん草2束、白菜少量のさらに半分、で、3食分。なかなかコスパの好い献立である。
献立:麦飯(山葵昆布)、鶏肉と野菜の煮物、ほうれん草と白菜のごま和え