マラトンの戦いの日のひとりめし

リオのオリンピックも終わり、パラリンピックが盛り上がりを見せている。
そんな現在を去ること約2500年ほど前の今日、有名なマラトンの戦いが行われた、らしい。
アテナイ・プラタイアのギリシア連合軍が、アッティカ半島東部のマラトンでアケメネス朝ペルシアの連合軍を迎え撃ち、これに勝利を収めた戦いである。
このとき完全武装の兵士が、マラトンからアテナイまでを走破し、勝利の報せをもたらせた、と、云うのは有名な逸話である。
この逸話から、近代オリンピックにおけるマラソン競技が発生し、マラトン~アテナイ間の距離である42.195㎞が、その距離として定められた、と、云うのも、有名な話である。
しかし、そのことと、わたいの弁当の中味とには、なんらの関連もない。

献立:麦飯(ピリ辛らっきょう)、鶏肝生姜煮、小松菜と油揚げの煮浸し

鶏肝生姜煮が、若干赤味が残っていたので心配だった。しかしちゃんと火は通っていたようだ。
いつもは片手鍋で料理るのだが、今回初めて、ビタクラフトのフライパンで料理ってみた。初めて使うもの、初めて料理るものは、どうも勝手が分らなくて、いささか心細いものである。
しかしなにごとであれ、始めなければ、始まらない。なにごとも最初は初めてなのである。初めての失敗を懼れていては、なにもできはしないのである。

 

献立:玉子麦飯、鶏肝生姜煮、野菜サラダ(レタス、キャベツ、胡瓜、トマト、もやし、ニラ…青じそドレッシング)、冷奴、納豆、味付海苔