ろ~りぃの食卓

今日9月1日は、云わずと知れた“防災の日”である。1923年(大正12年)のこの日、関東地方をマグニチュード8、震度6~7の巨大地震が襲った。いわゆる“関東大震災”である。
この地震は、各所に大規模な被害をもたらした。それは、地震そのものによるもののみならず、地震によって惹き起こされた火災や人心の動揺による騒乱、経済活動への影響や復興に必要となる国家財政への圧迫など、様々な方面に多大な影響を及ぼした。
そのことを忘れることなく、不慮の災害に備えよう、との戒めを籠めて、制定されたものである。
奇しくも前日、熊本を震度5の地震が再来した。九州在住の友人たちに大事はなかったようだが、それにしても、今年4月の地震で被災し、いなまお平常の生活に復帰できていない熊本の人々のことを思うと、胸が痛む。
これ以上の災害に見舞われることなく、一日も早く日常を取り戻されんことを、切に祈る。
思えば、相も変らぬいつもの献立とは云え、こうやっていつも通りの食事ができると云うのは、ありがたいことなのである。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(小2本)

鶏ささ身の味噌漬けが、少なかったようである。焼くときに、“全部では少し多いかな?”と思ったのだが、杞憂だったようである。
小松菜と油揚げのじゃこ入り煮浸しは、小松菜4束と油揚げ2枚で4食分料理れる。栄養価高く、材料費廉く、料理るのは簡単で、分量はある。なんとも重宝な献立である。

 

献立:麦飯(山葵昆布)、鶏ささ身の味噌漬け、小松菜と油揚げのじゃこ入り煮浸し

豚肉の生姜焼きは、おそらく、鶏肝の生姜煮の次くらいに習得した料理である。
昔から大好物だった。玉葱が入っているので、今回は都合、9種類の野菜を摂取したことになる。野菜は何種類摂取してもいいものである……ハズである。
青じそドレッシングが昨夜と被ってしまったが、まぁ良しとしよう。
欲を云えば、もっと緑黄色野菜――とりわけ青菜類――を摂るべきなのだろうが、昼に小松菜を1束分は摂っているので、これも、良しとしよう。

献立:玉子麦飯、野菜サラダ(レタス、キャベツ、胡瓜、トマト、人参…青じそドレッシング)、豚肉の生姜焼き、冷奴、オクラとモロヘイヤのネバネバ和え、ぬた、味付海苔