月も10日以上を過ぎて、初めてのお目見えである。
7月初のひとりめし、と、云っても、10日余り、ふたりめし、あるいは複数人めしだったわけでは、もちろん、ない。
2~3日の土・日に所用があって、おかずの料理り溜めができなかったのである。
ならば、平日につくればよかろう、と、云うものだが、そうはイカの姿焼き。
自慢ではないが、そんなマメな人間ではないのである。
それは春夏秋冬、なんらの変化もない朝食の献立を見れば、よく理解してもらえるだろう。
献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、インスタント・コーヒー、バナナ
NHKの大河ドラマ、『真田丸』の評判がいいようである。だからと云って、無精はいけない。タレ壜を使わず、直接ゆずポンをかけてしまったのが、まちがいだった。
弁当箱から滲み出し、弁当箱入れはおろか、洋鞄の底からズボンの腿まで濡らしてしまった。
弁当箱のパッキンは役に立たない、と、再認識しなければならない。
しかし、冷しゃぶ自体は、うまくいった。
氷水や冷蔵庫で冷やさずに、自然に冷ましたのがよかった。なまじ氷水や冷蔵庫で冷やすと、肉が硬くなってしまう。自然に冷ますと、ちょうどいい頃合いになっていた。
献立:麦飯(ピリ辛きゃら蕗)、豚肉冷しゃぶ、小松菜と油揚げの煮浸し
いくらなんでも、多すぎたかもしれない。
生野菜サラダは、今季初めて、である。もやしとパセリを加えるのを忘れた。
カボチャは冬のものだと思っていたが、夏が旬なのだ、と、云うことを、こないだ初めて知った。
オクラとなめこの和えものは、本当はオクラとモロヘイヤのネバネバ和えを料理りたかったのだが、モロヘイヤが見当たらなかったので、レシピ集を探ってみると、これがあったので、なめこでもよかろう、と、料理ってみたのである。これはこれで、なかなかイケる。第一、モロヘイヤにせよ、なめこにせよ、ネバネバものは、健康によろしいのである。
献立:玉子麦飯、生野菜サラダ(レタス、キャベツ、胡瓜、トマト:イタリアン・ドレッシング)、豚肉冷しゃぶ、カボチャの煮物、オクラとなめこの和えもの、ほうれん草と白菜のごま和え、めかぶ、納豆、味付海苔