ろ~りぃの食卓

1927年の今日、アメリカ合衆国で、映画芸術科学アカデミーが発足した。
その目的は、「映画における芸術と科学の発展を図るため」と、されていたが、それは表向きのことで、実態は、俳優や監督をはじめとするスタッフたちの労働問題を抑え込もうとした映画産業のボスたちによる、“上からの労働組合”であった。
現在はアカデミー賞の選考や授与に係っている団体として有名である。
米映画界の労働問題も、それに対するボスたちの意向も、わたいの朝食の献立には、なんらの関係もない。
卵が残り2つ、バナナはなくなった。今日買って帰らねば。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、トマト・ジュース、プレーン・ヨーグルト、バナナ、インスタント・コーヒー

麦飯、と、云っても、米3:麦1の割合だから、さして麦の割合は多くない。
以前にも記したのだが、同量の米に比べて、麦のほうが、若干ではあるが、高価になる、と、判って、愕然とした。
平成の御代、21世紀ともなると、変わるものである。
ただ、鶏肝の安いのには助かる。68円/100gだから、リーズナブルである。
ニラも安く手に入る。生姜が高いんじゃないか? と、思わないでもないが、これはチューブ製品ででも代用できるので、然程拘らない。
なんにしても、安い材料で、さしたる手間もかけず(手間のかかるものは、自分は料理らない)、栄養価の豊富な食べ物ができるのだから、ありがたいものである。

 

献立:麦飯(わさび昆布)、鶏肝生姜煮、ブロッコリの塩昆布あえ

弁当に詰めたのと、晩食用に取り分けた余りで握るのだから、なかなか分量が安定しない。
“握る”と、記したが、精確には、握らない。ケースに詰めて型で押し込むだけである。Webの通販で買った。思ったより使い手がある。世の中便利になったものである。

壺味噌がなくなった。キュウリや人参、大根などのスティックには合うかもしれないが、御飯にはいまひとつ、である。やはり御飯には、にんにくみそのほうがよろしいようである。

 

中身:まぶし…梅じそ、具…壺味噌

見てのとおり、昨晩と同じ献立である。
なにしろ鶏肝が安かったので、4パック=760g、買ってしまった。1食当たり190g食べた計算になる。はたしてこの数字、多いのか、少ないのか、はたまた、みんな、これくらいは食べるのか……。わたいには、いかんとも判然しがたい。

 

献立:玉子麦飯、インスタント味噌汁(乾燥わかめ入り)、鶏肝の生姜煮、ほうれん草と白菜とツナの和えもの、小松菜とベーコンのじゃこ醤油炒め、納豆、もずく、味付海苔