ろ~りぃの食卓

今日4月6日は、ギリシアのアテネにおいて、第1回の近代オリンピックが開催された日である。1896年のことであった。
それから120年、今年は南米リオデジャネイロで、第31回のオリンピックが開催される。南米大陸でオリンピックが開催されるのは、今回が初めてである。
近代オリンピック開催にあたって功績あったクーベルタン男爵の、「オリンピックは参加することに意義がある」と云う言葉は有名だが、いまではすっかり過去のものとなってしまった。現在では「オリンピックは金を獲ることに意義がある」と、だれもが認識している。
もちろん、そのことと、わたいの食卓の献立には、なんらの関係もない。
相も変わらず相変わらずの献立である。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、野菜ジュース、インスタント・コーヒー、アロエ・ヨーグルト、バナナ

ほうれん草とツナの和えものは、ツナの油が多かったようだ。
ほうれん草1束に対して70gのツナ缶を使ったので、最初はツナの量が少ないかな、と、危惧していたが、ツナの量は適量だった。ただ、いかにも油が多いように思える。
ほうれん草の栄養素(ビタミンAだったかな?)は、油とともに摂取すると、吸収しやすい、と、読んだことがあったので、ツナ缶の油も丸々使ったのだが……。
鮭の粕漬けは、日曜から漬け込んでいたものである。
焼いている途中で身がほぐれてしまった。中火~弱火で焼いていたのに、それでも火勢が強かったのだろうか? それとも、焼き時間が長かった(火を通し過ぎた)のだろうか?

 

献立:麦飯(ピリ辛きゃら蕗)、鮭の粕漬け(2切)、ほうれん草とツナの和えもの

のりたまがなくなった。いよいよ、まぶしの材料がなくなった。
具材については、壺味噌があり、先日にんにくみそも購入したことを忘れていた。朝は思い出す余裕もない程、バタバタとせわしないものとみえる。

 

中身:まぶし…のりたま、具…しそ昆布、山椒昆布

鮭の粕漬けも、いい具合に漬かっていた。欲を云えば、もう一日くらい漬け込んでおいた方が、もっと味が深くなっていたような気がする。
小松菜とベーコンのじゃこ炒めも、いい具合だった。
総じて今回は、なかなかの味つけになっていた。この呼吸を忘れないようにしなければ……。

 

献立:玉子麦飯、飛脚飯(えのき、乾燥わかめ)、小松菜とベーコンのじゃこ炒め、肉じゃが、鮭の粕漬け(2切)、もずく、納豆、味付海苔