じつに久しぶりに、卵の殻が上手く剥けた。ただ、半熟と云うには、少し固かったかもしれない。
バナナはいつもより小ぶりである。安かったので、ついそっちの方を買ってしまった。我ながら、セコイことである……。
献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、オニオン・コンソメ・スープ、トマト・ジュース、インスタント・コーヒー、プレーン・ヨーグルト、バナナ
牛肉と玉葱の甘辛炒めは、牛丼屋の味を想像しながら料理ったものである。玉葱は以前に冷凍保存しておいたものである。玉葱は切って冷凍保存しておくと、甘味が増す、と、なにかで読んだ記憶がある。たしかに、以前は味噌汁の具などにも使っていたが、甘味があって、味がまろやかになった。
献立:麦飯(みそかつおにんにく)、牛肉と玉葱の甘辛炒め、ほうれん草と白菜のごま和え
おやつにおにぎりを料理って持参するようになって、あらためて思うのだが、おにぎりと云うのは、じつに日本人の知恵が結晶した、重宝な食べ物である。
腹持ちがいい、携帯に便利である、具材やまぶす食材にバリエーションが多く、味に飽きることがなくて、栄養も考慮できる。
いったいこのような重宝な食べ物(食べ方?)は、いつ頃、どのような契機で誕生したのだろうか? そして現在まで、どのような歴史を紡いできたのだろうか?
近頃ひじょうに興味をそそられるようになった。
中身:まぶし…焼きたらこ、具…しそ昆布、わさび昆布
なくなった、と、思っていた小松菜ともやしのナムルが、残っていた。
その代わり、と、云ってはなんだが、ある、と、思っていたほうれん草と白菜のごま和えが、思ったほどなかった。
我ながら、好い加減な記憶力である。
牛肉と玉葱の甘辛炒めは、思ったよりもうまくできていた。味つけも良し、肉も固くなく、好い加減であった。
記憶が好い加減になるのは困ったものだが、味つけが好い加減なのは、けっこうなことである。
献立:玉子麦飯、飛脚玉(えのき、乾燥わかめ)、牛肉と玉葱の甘辛炒め、昭和の煮物、小松菜ともやしのナムル、もずく、納豆、味付海苔