今日は東北の大震災が発生した日である。あれから、5年の歳月が流れた。
この日にあたって思うことはいろいろあるが、痛切に思うことは、「2.26事件の日のひとりめし」のときにも書いたように、3度の食事を満足に得られることが、じつは、途方もなく幸せなことである、と、云うこと、自分にとって当たり前であることを、夢に描いている人々が数多くいる、と、云うこと、それを決して、忘れてはいけないのだ、と、云うことである。
献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、オニオン・コンソメ・スープ、トマト・ジュース、インスタント・コーヒー、ももヨーグルト、バナナ
自分で料理ったマズい飯とは云え、腹一杯食べられると云うことは、ありがたいことである。
東北大震災に関しては、先年の9月に八戸を訪れたときにも、思うところがあった。
そのことについては、このHPの、「ろ~りぃの“八戸紀行”」→「2015年9月」→「9月23日(水)」を参照していただきたい。
……献立とは、なんの関係もない内容になってしまった。
献立:麦飯(ピリ辛らっきょう)、豚肉としめじのすき煮、ほうれん草と白菜のごま和え
いったん冷凍したものを解凍したおにぎりである。それでも充分、食べられた。
男にせよ、女にせよ、食べ物のことをグチャグチャ云う人間は、人間として対等に考えられない。
グチャグチャ云わせながら食べる人間は、もはや、人間として看做し得ない。
中身:まぶし…青菜、具…塩昆布