ゆえあって、久しぶりの掲載である。
鶏の唐揚げは、母者のお手製である。これで母者が拵えてくださったおかずは、すべてなくなった。まるまる、一週間以上、もったことになる。
豚肉としめじのすき煮には、舞茸とにんにくが入っている。
舞茸はともかくとして、思ったよりにんにく臭がする。
キライな臭いではないので、別にかまわないのだが……。
大根と人参の煮物は、母者に料理法を教わったのであるが、どうもうまくいかない。大根は焦がすし、人参は少し固い。味つけが悪くなかったのが、せめてもの救いである。
問題は、小松菜と厚揚げの煮浸しである。小松菜を湯掻きすぎたかして、ベチョベチョである。このへんの加減が難しく、なかなか会得できない。なるほど、料理とは奥の深いものである。
献立:玉子麦飯、飛脚玉(えのき、乾燥わかめ入り)、鶏の唐揚げ、豚肉としめじのすき煮、大根と人参の煮物、小松菜と厚揚げの煮浸し、もずく、納豆、味付海苔