ひなまつり、桃の節句と云えば、白酒、菱餅、ひなあられなどであるが、それらがわたいの食卓に並ぶことは、と~ぜん、ない。
イヴであっても、おなじことである。
桃のヨーグルトがあることだけが、せいぜい、らしいと云えば、云えないこともないくらいであるが、これまた考えてのことではないことは、と~ぜんのことである。
献立:トースト(5枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、ポタージュ・スープ、グレープフルーツ・ジュース、インスタント・コーヒー、ももヨーグルト、バナナ
コロッケは母者のお手製である。
昨晩食で食べるつもりだった酢ごぼうを、弁当のおかずにまわした。
思ったより残量が少なかったので、冷凍食品のほうれん草とコーンのバター炒めで間を埋めた。
昔と違って、冷凍食品の味もよくなったので、こんなときは重宝である。
もっとも、人間が昔風にできているためか、出来合いの冷凍食品よりも、自分で冷凍させたもののほうが、好みではあるのだが……。
献立:麦飯(ピリ辛きゃら蕗)、コロッケ(2個)、酢ごぼう、ほうれん草とコーンのバター炒め
朝食の項にも書いたが、「ひなまつりイヴのおやつ」と云っても、菱餅の、ひなあられの、と、季節らしいものとは無縁である。
相変わらずの握り飯である。
中身:まぶし…鮭わかめ、具…わさび昆布
以前にも記したが、母者のコロッケは絶品である。
たいてい家庭の味、おふくろの味、と云うものは、どれもこれも絶品なものなのだろうが、とりわけコロッケと鶏の唐揚は、大のお気に入りである。
今回もかなり料理ってもらった。
そんなわけで、当分、コロッケが続く。
献立:玉子麦飯、飛脚玉(えのき、乾燥わかめ)、コロッケ(3個)、大根と人参の煮物、ほうれん草のお浸し、納豆、もずく、味付海苔