じつに10日ぶりのひとりめしである。
どうもここのところ体調が思わしくなく、寝込むほどではないのだが、出かける気にも、なにをする気にもならず、のんべんだらりと過ごすことが多い。困ったものである。
これではいけない、と、久しぶりに料理ってみた。
炊飯の水が少し多かったかもしれない。ブリの煮付けはまあまあの出来。ただちょっと味が薄いのが気になった。濃いめの味付けにしたつもりだったのだが……。
献立:麦飯(梅干し)、ブリの煮付け(2切)、ほうれん草と白菜のごま和え
ニャー(2)、ニャー(2)、ニャー(2)で、“猫の日”だそうであるが、とうぜん、わたいの献立には、なんらの関係もない。
小松菜と油揚げの煮浸しに、白菜を入れてみた。ほうれん草と白菜のごま和えに使ったのが、少し残ったのである。
白菜を入れたためか、いくぶん、味がまろやかになったのような気がする。
ただ、味つけを濃くしすぎたとみえて、久しぶりにかなり醤油辛い煮浸しになった。
おかげで、食後のお茶が進むこと……。
献立:玉子麦飯、インスタント味噌汁(えのき、おぼろ昆布、乾燥わかめ入り)、ブリの煮付け(2切)、小松菜と油揚げの煮浸し(白菜入り)、カボチャの煮物、納豆、もずく、味付海苔