9月20日(火)
6時半に携帯のアラームにて起床。
昨夜就寝したのは午後10時10分過ぎ。なのに、スッキリした寝起きではない。
やはりレム・ノンレムのサイクルによるものだろう。今度調べてみよう。
インスタントのコーヒーを2杯飲み、煙草を2本吸って(この旅宿は室内でも煙草が喫えるのである!(^。^)y-.。o○)、定刻に朝食の膳に向かう。
例によって愛知からの姉妹はもう食膳に着いている。これで三連敗、である。
東京から来た若い男性(マツモトさん?)が、新たに加わった。現在話題の豊洲から来られた、と、云う。この方も受診に来られたのだが、皮膚科を受診なされる患者さんとは思えぬほど、キレイな肌の方である。
みんなで愉しく朝食♡
いやぁ~、みんなで食べると、美味しい御飯が、よりいちだんと美味しくなるわぁ!(^^)!
話題はやっぱり、いま評判(?)の、豊洲市場のことが中心。
聞くと、豊洲と云うところは、非常に交通の便のいいところで、訪れるにも、住むにも、格好の場所だと云うことであり、市場の移転先としては、けっして悪くない、と、云うことだった。
う~ん、やはり直に聞いてみないと、真相と云うものは分らないものである。
食後に外で一服( ´ー`)y-~~
いよいよ今日は大阪に帰る日である。
3泊4日はアッと云う間ある。やはり5泊6日は滞在したい。
旅宿のオバちゃんに礼を述べて来年の再会を約し、本八戸の駅に向かう。
帰りは、キャリー・バッグは引いて行かない。荷物として送ってもらうことにする。
散歩がてらに町の風景をながめながら、本八戸駅へ。
約40分の待ち時間である。
朝食が7時からで、この時間なのだから、なるほど、時の流れかたが、大阪とは全然違う。
しかし考えてみれば、こちらの方が、より自然なのだろう。
ホームからの眺め。
今回もステキな出会いと、愉しい時間をありがとう\(^o^)/
魚眼で撮ってみた♪
♫ かならずここへ 帰ぇって来ると~
「手を振る人がいるのか?」と、チャチャを入れられそうだが、それがなんと、いたのである!
これにはわたいもビックリした(@_@;)
ありようを申せば、ホームで八戸行の電車を待っていると、逆方面行の側に、先生たちに引率された小学生たちの集団が出現したのである。
まぁ、みんな、元気のいいこと、笑顔のステキなこと。
思わずにこりと頬が弛むと、目の合った子どもたちが、屈託のない笑みで応えてくれる。偏見かもしれないが、やはり田舎の子どもたちは無邪気でほがらかである。
引率の先生────とうぜん、女の先生。男の先生もいたが、わざわざヤロウに話しかけるはずもない────に訊いてみると、校外学習で種差海岸に向かうのだ、と、云う。
「灯台があるんだよ」
と、子どものひとりが声を上げた。友だち連中と海岸を走り回り、灯台に上り、遥かな海向こうの景色を眺めるのが、いまから待ち遠しくて仕方がない、と、云った表情である。
子どもたちと話していると、心が浄められ、寿命が延びる。できることならば、その場のひとりひとりと話したかった。せめて、この子らの乗る電車が来るまでは、と、思ったのだが、先に姿を現したのは、わたいの乗るべき電車────八戸行上り電車のほうだった。
行儀よくホームに並んで腰をおろしている子どもたちや、その子らを見守っている引率の先生に別れを告げ、電車内に入って座席に腰をおろす。ふと窓外に目をやると、何人かの子どもたちが、わたいの後を目で追いかけていたらしい。その子らと目が合い、たがいにニッコリと笑って、手を振った。
「バイバイ(^_^)/~」
「バイバ~イ(^^)/~~~」
電車の進行とともに、その姿が見えなくなるまで、手を振り合い、バイバイの声を繰り返した。
願わくば、あの子どもたちの無邪気な、清らかな心と、晴れやかな笑顔が、残酷な年月に浸蝕されることなく、幾年を経ても変わることなく、いつまでも、いつまでも、続きますように!
さてさて、名残を惜しみつつ、JR八戸線で八戸駅へ。
新幹線の切符を買うべく、「みどりの窓口」に並んでいると――おや? 愛知から来た姉妹のお姿が見えるではないか。
あちらさんもわたいの姿を目に止められ、
「あら」
と、にこやかに近付いて来られる。
「おなじ電車でしたか?」
いぶかしんでいると、タクシーで来られた、と、云うことである。
なるほど、それならば、わたいより後に旅宿を出ても、ここでお会いできるわけだ。
しばらく話したのち、あらためて別れの挨拶を交わして、新幹線の切符を買う。
改札を抜けてホームに降り、まずは一服(^。^)y-.。o○
そして――――
ペリカンのようだが、はやぶさ、である。
はやぶさ14号。だれがなんと云おうと、はやぶさ、である!(陰の声:だれも、なんも、云うとりゃせんがな…………)
復路の切符である。これが証拠である!<`ヘ´>
えっ? 別に証拠はいらないって? まぁ、そうおっしゃらんと(^_^;)
東京着~♪
ンで、東京発~♪である……が――――
みなさん、お気づきになられましたか?
矢印の色が違う!
えっ? それくらい、だれだって気づいてるって?
すんません…………わたいは迂闊にも、今回初めて気づきましたf(^_^;)
気を取り直して――――
これにて大阪へ、帰るでござ~る。
近写♪
さてさてさて、切符や時刻表をご覧いただいてお分かりのとおり、発車したのは13時30分。
いくら3杯飯のわたいでも、いいかげん空腹に責めさいなまされているとしても、無理からぬことではあるまいか?(陰の声:朝に3杯飯平らげても、昼はキッチリ、正午12時に食ってたもんな)
そんなわけで、遅めの昼食、第1弾! で、ある。
待ってました! いよ、日本一! の、深川めし、で、ある!(^^)!
そして、その中味♡
やっと出会えた深川めし♡
しかし、これだけで終わるわけではないのは、ゆ~までもない。
第2弾は、これ、で、あるp(^^)q
品川名物、貝づくし! で、ある♪
ンで、その中味♡
いとど贅沢である、しかも、美味である\(^o^)/
それにしても、英語表記が、“Shinagawa Clams Bento”とは…………これまた、初めて知った。
さて、満腹になったところで、ひと睡りzZZ
目ざめてみれば、名古屋である。
窓の外をながめれば、見知らぬ街は雨に煙り、ほのかな哀愁を漂わせている……。
淡粧濃抹総て相宜し、雨に煙るこの街も、風情があって、またいいものである。
柄にもない感傷に浸っている間にも、のぞみはそぼ降る雨の中を突き進む。
そして――――
帰ってきました、新大阪♪
扉が開いてホームに足を踏み出すと、さすがに東北とは違う気温の差を感じさせる。まるで季節が逆戻りしたような感じである…………。
そしてさらに――――
♬ やっぱ好っきゃね~ん!
たかじんさんのこのメロディに迎えられて、無事到着\(^o^)/
で、ある。
今回は3泊4日と、当初の予定に較べてだいぶ短く、それこそ、アッと云う間の八戸旅行であった。
しかし、出会いがあり、笑顔があり、再会があり、談笑があり、そして、新たな発見があり、意外な驚きがあり、等々、じつに充実した、愉しく、有意義な3泊4日であった♪ ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
みなさん、今回も、「ろ~りぃの“八戸紀行”」にお付き合いいただきまして、ありがとうございましたm(__)m
次回は2017年(平成29年)のゴールデン・ウィークの予定である。
みなさま、乞う、ご期待! (^O^)V